手づくり市への想い。

2023.03.14

こんにちは!

手作り市の出店者さん、そろそろ募集受付終了になりそうです。

ありがとうございます。

ここで少しこの熊谷妻沼手づくり市のことを

振り返ってみようと思います。

熊谷妻沼手づくり市は今から14年前の1月、

大福茶屋の2階で、知人、親戚、スタッフの方の手づくりの作品展示販売から始まりました。

切り絵、陶芸、編み物、布雑貨などなど。お菓子やの2階が、人と人のご縁の場所になり、

笑顔が沢山溢れる一日だったことをつい昨日のように思い出します。

また、陶芸家の方の出店が重なったことが、悩みの一つでもありました。

その時、聖天さまの院家さまに相談しましたら、お言葉をいただきました。

「より多くの方が、より多くのしあわせになることを願いましょう」と。

同じ作品は一つとない、人それぞれ好みもいろいろ、

みんなが喜ぶことを一つ一つ考え大きくなっていった手づくり市でした。

場所も少しずつ、大家さんに交渉して無償でお借りしました。

大家さんも、久しぶりの人が気兼ねなくお店に入ってくれて

「ご縁がまた繋がったよ!喜ばれたよ」と、ありがとう!と、逆に感謝されました。

迷惑のかけあいっこ、おかげさまで、ありがとう!の関係が、人が繋がりご縁の始まり。

これからも続けていきたいと思ってます。

当初より大家さんにはお金を差し上げていませんので

出店者はありがとうの感謝を伝えていってくださいね!とお話しさせて頂いておりました。

大家さんも出店者さんが来られることをとても楽しみにされており、

「よろしくお願い致します!」「ありがとうございました!」

このやり取りが嬉しいようです。

手づくり市は補助金をもらわず開催しております。

皆さまの出店料とご寄附、そして、ボランティアの方々のおかげで必要最低限の経費に抑えております。

市(いち)が大きくなり、警備費やチラシの数、経費の出費は多くなりましたが、

聖天さまはじめ、多くの皆様のご協力のもと、手づくり市の運営が成り立っております。

まちの方やボランティアの方、そして出店者の皆さまの想いが同じ方向を向いているのかもしれませんね。

より多くの方が、たくさんのしあわせを受けられますように・・・

これからもたくさんのご縁、たくさんの喜びがずっと繋がりますように・・・

お久しぶりの手づくり市、みんなで笑いましょう!

よろしくお願いしまーす!